浄心トップお店たずねていい友!>vol-1 アメリカヤ
   
     
 
 
第一回
                 
 
創業1951年・・今から55年前、現在の店主の父上が弁天通の中程の所で始め、
浄心寺の南西角へ移転、さらに現在の地へ移った。
浄心からはなれず帽子にこだわって今日がある。
帽子屋さん、帽子を売っているから帽子屋さんなのだが、そんなに売れるのだろうか。
店主に聞いた。「売れませんよ」それでいいのだ。
 
               
 
その昔父上が赤坂の帽子屋さんで修行の後この地へ移り住んだ。
最初は帽子の吉田屋で創業、その後アメリカの帽子を入手し、サイズを直して販売していた頃、 お客様から「アメリカ屋」と
呼ばれるようになったのが現在の名前の由来である。
アメリカヤの店主はめんどくさがりやのようだ。こだわりの
帽子を売るが、屋号にはこだわっていなかった。
帽子屋さんはどれくらいあるのだろう、伺いました。大須に2店、中村に1店、熱田に1店ぐらい。
希少価値の高い店、宣伝はほとんどなし。
口コミ一本、最近テレビ取材も受けるようになり、
三重、岐阜と遠方からもお客さんがやって来る。
若者から90才の長老まで、一品物もたくさんあり、
色々の中から選ぶ楽しさがある。
 
                 

私はお祭りの日に友人と待ち合わせ、その時間見ていた。
年一回のお祭り(6月9日、10日)特別価格2割引で売る日だ。
店内に多くのお客様。接客も親切で丁寧。
お客さんもとことん選ぶ。
一つの帽子をはさんでお互いが楽しそうだ。

取材に伺った時、夏物がいっぱい、秋口には冬物に入れ替わる。一点物がたくさんあり、だれも買わない8万円のイギリス製のシルクハットを見せていただいた。
とにかく帽子にこだわったお店です。
あなたの一品を見つけてください。これが帽子屋。
レトロな店構えも一見の価値あり。
私もつい、買ってしまいました。
ちなみに62cm 大きい〜

     
                 
ttかいわい
   
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